「短期目標の達成に必要であって最適なサービス内容とその方針を明らかにし、適切・簡潔に記載する。　　
その際、出来るだけ家族による援助も明記し、また当該居宅サービス計画作成時において既に行われているサービスについても、そのサービスがニーズに反せず、利用者及びその家族にて定着している場合には、これも記載する.
なお、生活援助中心型の訪問介護を必要とする場合には、その旨を記載する。

(意義)

短期目標達成のために必要な介護保険サービスや他制度による支援、また家族の支援者を含むインフォーマルサービスの内容を書きましょう。
情報提供を十分にして、サービスを利用しながらどのような生活をするか、具体的にイメージしながら書きましょう。

(記載方法)                                         

�@サービス事業者が作成するそれぞれのサービス計画を立てるの　に必要なサービス項目はもれなく書きましょう（送迎や食事等）。 

�Aサービス担当者会議で専門的な視点から指示、指摘された留意　点についても、サービス 内容の条件として記入しましょう。

�B主治医意見書で介護サービスにおける「医学的観点からの留意事項」が記入されている場合には、その留意点を尊重する必要があります。                                     

(考え方として)                                     

★短期目標の達成には、何が必要かを考えてサービス内容を検討しましょう。

★利用者が理解できる用語で書きましょう。ケアマネジャーや各サービス事業者が使い慣れている専門用語の羅列にならないように気を付けましょう。

★家族や隣人が行う生活上の支援も含まれます。
但し家族や隣人の支援を組み込む場合は、十分に実行性を確認しながら無理のないようにしましょう。