| 一白水星（いっぱくすいせい） |
(星のイメージ)
一白水星は名前の通り「水」の性格を持っています。
大海に向かって、常に変化し流れていく「川」のイメージです。
(性格として)
どんな環境にも適応できる順応性や柔軟性をもっています。性格上、立ち止まっていることを好みません。
いっけん控えめで、おだやかな性格に見えますが、内面は強情と思えるほどの芯の強さがあり、几帳面で神経質な一面も持っています。
努力を惜しまず、どんな困難にも耐え、乗り越えていく底力があります。
「我慢強さ」は九星の中でもトップです。
頭脳明晰であり、感受性や観察力に優れています。
個人主義なところがあり、人からの干渉や束縛を好みません。 他人にも無関心な場合が多いでしょう。
容姿端麗で、「水も滴るいい男・いい女」が多いのもこの星の特徴です。
魅力があるため、異性からはもてますが、色情トラブルには注意が必要となります。
若いときには苦労が付きまといますが、周囲の協力を得ながら、中年期以降には運気は向上します。
一白水星の人は、生まれた土地を離れて、幾多の試練を乗り越え大成する方が多いといわれます。
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| 二黒土星（じこくどせい） |
(星のイメージ)
二黒土星は、「土」の性格を持っています。
すべての物を育み、豊かな実りを与えてくれる「大地」のイメージです。
(性格として)
一つのことを一生懸命に突き進む意思があり、地道さや我慢強さ、あきらめない粘りや忍耐力を持っています。堅実で努力家が多い星でもあります。
社交性には多少かけますが、人柄はよく、優しく穏やかな性格で人からの信頼を集めます。
ただし正義感が強いので、自分が正しいと思うと後には引かない性格があります。
九星の中ではもっとも「慎重」な性格です。
知力があり、思慮深い人が多いのですが、ともすると決断力に欠け優柔不断と思われてしまう場合もあるようです。
努力家で、表裏のない素直な性格をかわれて、年長者から引き立てを受けることが多いようです。
親切で面倒見がよいのですが、頼まれたら断りきれない性格です。保証人などのトラブルには注意が必要です。
恋愛に関しても、慎重で時間がかかってしまうようで、外見よりも相手の内面性や人間性と大切に考える方が多いようです。
愛情深く優しい性格なため、周囲からの紹介や縁談も多くなります。
一攫千金を狙うような仕事は向いおらず、事務系の仕事や、自然と関わる仕事に適しています。
二黒の方は、リーダーとしてよりも、補佐役や参謀役としてその能力を発揮できるタイプといえます。
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| 三碧木星（さんぺきもくせい） |
(星のイメージ)
三緑木星は「木」や「雷」といった性格を持っています。
木といっても、成長した大木ではなく、若くこれから成長する力を秘めている伸びゆく「若木」のイメージです。
(性格として)
躍動感があり、新しいことへも積極的に向かっていける前向きな性格の持ち主です。 また新しい発想や、若々しい感性を失わないことも魅力の一つです。
天真爛漫、邪気のない正直な人柄で、その「行動力」は九星の中でもトップです。
陽気で明るく、竹を割ったようなサッパリとした性格は、社交性に富んでいます。
積極的で行動力のある反面、自我が強く、独断的な行動に走りやすいため、周囲から反発されることもあるようです。相手の気持ちに配慮するように注意しましょう。
バイタリティーがあることは良いのですが、時にコントロールが利かずに、感情の起伏が激しくなってしまうことがあります。 冷静さをもち、感情のコントロール出来るようになるリーダーとして指示されるようになります。
星の性格上、勝気で気が短いという短所があり、人ともめてしまうことがあります。
内面は臆病な面を持っているため、失敗に対しての落ち込みは激しくみられます。
ただしすぐに元気を取り戻します。
同じ失敗を繰り返さないように、反省の気持ちを持つことが成功の秘訣です。
新しい物への好奇心がとても強いのですが、熱しやすく冷めやすい傾向にあります。
持続力を持ち、一度口にしたことは責任を持つようにする必要があります。
恋愛は分かりやすく、好きになったら積極的に行動に移します。
早婚傾向にありますが、色情トラブルには注意が必要です。
頭の回転が速いことや、積極的な性格を生かし、芸能関係やマスコミ、企画などの仕事が向いています。
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| 四緑木星（しろくもくせい） |
(星のイメージ)
四緑木星も「木」「風」の性格を持ちます。
この木は「成長した樹木」であり、風は「春風」のイメージです。
(性格として)
明るくさわやかで、調和を大切にする姿勢は周囲の人から良い印象を持たれます。
「穏やかな性格」は九星中でトップです。
ただし、内面的にはしょうしょう頑固な一面も持っているようです。
大人の雰囲気が漂っています。
相手の気持ちを理解してあげられる優しさや、包容力を持っていますが、自分の弱さを人に見せない用心深さも持っています。
能力として、どんな環境にも溶け込める順応性や柔軟性、また器用さを兼ねそろえています。
理論派で、合理主義な方が多く見られるのもこの星の特徴です。
慎重な性格で、計画もしっかり立てますが、若干飽きっぽい所があります。
一度決めた方針は最後までやり通すという意志力を養うようにしましょう。
優しい性格と慎重さが災いして、決断に迷い優柔不断となる場合があります。
取り越し苦労で、せっかくのチャンスを逃すことが無いように注意しましょう。
恋愛に関しては盲目な面があり、猪突猛進してしまうことがあります。
世話好きな性格から、幸せな結婚が望めます。 しかし、相手の選び方を間違ってしまうと苦労が絶えなくなってしまいます。
仕事はどんな業種にも馴染めます。旅行間関係には特に縁があるようです。
故郷を離れて遠方にて事業を起こす人も多いようです
目上運があるため、人脈を生かした引き立てで運が開花する方が多いようです。
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| 五黄土星（ごおうどせい） |
(星のイメージ)
五黄土星は「土」の性格を持っています。
土は万物を育み成長させる反面、腐敗させ土に戻す働きも持っています。
五黄土星は、またの名を「帝王の星」といわれいます。九星の中心に位置し、他の星に睨みを利かせている存在です。
(性格として)
困難に負けない強い精神力があり、忍耐力も持っています。
大望に向かって努力し、目的を達成できる底力も秘めています。
九星の中では最も強い「運」を持っています。
自分よりも弱い者や仲間に対しての情が厚く、面倒見が良い親分肌です。敵に対しては強い闘争心を現します。
旺盛な自立心と強情な性格が行きすぎると、周囲の意見が聞こえなくなり、対人関係を悪化させる場合があります。注意が必要です。
星の性格上、物事への作用が強く現れるため、吉凶や善悪などが両極端に分かれます。 大成する人や、一文無しになる人が多いのはこの作用のためです。
五黄の星は、失敗してもその苦難を克服し、立ち上がる強さを持っています。
基本的に自分が上に立っていないと気がすまない性格で、人に頭を下げることや、お世辞を言うなどは苦手です。
恋愛に関しては情熱的です。
ただし相手の気持ちを考えず行動してしまう場合がありますので注意しましょう。
女性は姉御肌で、男性に尽くすタイプが多いようです。
若い頃は苦労を多くしますが、その苦労や試練が将来の糧となります。
中年期以降から運気が上昇し大成する、大器晩成型の晩年運です。
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| 六白金星（ろっぱくきんせい） |
(星のイメージ)
六白金星は「鉱石」や「天」の性格を持っています。
鉱石は「原石」のことで、これから研磨されて、宝石や金属にその姿を変えていくというイメージとなります。
(特徴として)
責任感が強く、正義感にあふれる情熱家です。
不正は許せない性分で、時に融通が利かないと思われる場合もあります。
九星の中では「行動力」に秀でた星となっています。
親切で面倒見がよく、義理を大切にします。ただし頑固で強情な面もあわせ持っているため、いったん言い始めると後戻りが聞かない場合があります。
社交性は若干欠けており、お世辞や愛嬌は苦手な性格です。
プライドが高く負けん気の強い性格から、言葉がきつくなってしまう場合がありますので注意が必要です。
才気や先見の明があり、物事に対しても冷静な判断が行えます。
自意識過剰から独断専行に走る場合もありますので、謙虚な姿勢が必要です。
周囲の人の信頼を得ることで、指導力としての力を発揮します。
恋愛は情熱的ですが、基本的に不器用です。
外見よりも中身や人間性を大切にします。
仕事はその行動力や責任感を生かして、弁護士や医師、政治家、専門職種などが向いています。プライドが高い性格に注意し、敵を作らないようにしましょう。
金銭運には恵まれていますが、出費も多く、あまり財が残りません。
浪費癖は控えたほうが良いでしょう。
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| 七赤金星（しちせききんせい） |
(星のイメージ)
七赤金星は「金属」や「お金」の性質を持っています。
金属は原石ではなく、「精錬された金属」のイメージとなります。
(特徴として)
基本的に頭脳明晰で、駆け引きごとや弁舌に優れています。
九星の中では、「頭の回転よさ」がトップです。
愛嬌ある明るさと、活発でおしゃれな外見などで社交性に富んでいます。
また好奇心の強さと新しい物を好む性格から、情報量は豊富で人を楽しませてくれます。
にぎやかで楽しい環境を好み、初対面の人とでも打ちとけられる人柄があります。
活発で明るい性格の反面、内面ではデリケートな部分も多く、プライド高く負けず嫌いな面を持っています。
話術は巧みなのですが、ともすると口先が先行して、その実行力が伴わない場合があります。また加えて、落ち着きに欠ける面もあるため、約束したことを忘れてしまうことがあるようです。
周囲からの信頼を得るために、言った事には責任感を持つ姿勢が大切です。
恋多き性格で、どちらかというと恋愛には早熟傾向です。
恋愛運には恵まれていますが、同じ過ちを繰り返してしまうことが多いようです。
仕事面では、社交性や話術に優れることから、接客業に適しています。
また芸能関係や作家などにも向いているようです。
お金や物に不自由しない福禄運をもっていますが、借金にも縁がある星です。
性格上、賭け事やおしゃれは好きでしょうが、散財の元となりますので控えたほうが良いでしょう。
金属の原石という性格上、苦労や経験によって性格が研磨されていきます。
楽な環境に身をおいていると、怠け者のなまくら刀になりかねません。若いうちの苦労は買ってでもして、常に磨かれていくことが運気向上の秘訣です。
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| 八白土星（はっぱくどせい） |
(星のイメージ)
八白土星は「土」「山」の性格を持っています。
土は「粘土」をイメージすると良いでしょう。粘土はいろいろな物に変化する柔軟性を持っていますが、一度火を通すと頑丈な物質に姿を変えます。
また自然がつくった雄大な「山」のイメージも持っています。
(特徴として)
新しいことに取り組む積極性と実行力があり、新天地を切り開いていきます。
九星の中でも「開拓運」に秀でており、地道な努力を惜しまず、激しい困難を打開していく底力をもっています。
世話好きで、正義感にあふれた誠実な人柄です。
ただし理論派な性格上、しょうしょう理屈っぽい面があるようです。
見た目は陽気で穏やかですが、いったんこうと決めたらテコでも動かない性格を
持っているため、周囲の人からは頑固者、融通が利かない人と思われる場合があるようです。
変化の星でもあり、気まぐれな性格をもっています。
凝り性と飽きっぽさの両面をあわせ持っており、頑固に意地を張っていたことでも急に態度を変える場合があります。
自分の気持ちを上手に相手に伝えることが苦手なため、恋愛でもチャンスを逃しがちとなってしまいます。
結婚運はあまりよくなく、どちらかというと晩婚傾向にあるようです。
若い頃は、飽きっぽさが先行してしまい転職も多くなりそうです。
しかし、一度目的を定めると、勤勉に努力し最後までやりとおす粘り強さを持っています。
性格上、警察官や公務員、自然とかかわる仕事に適しています。
目上の人や周囲の人の引き立てで開運し、４０歳以上の晩年に成功する大器晩成型です。
また後継者運がありますので、遺産や事業などを引き継ぐことも多そうです。
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| 九紫火星（きゅうしかせい） |
(星のイメージ)
九紫火星は「火」や「太陽」の性格を持ちます。
闇を照らし安らぎを与える優しさや、すべてを焼き尽くす激しさを持っています。
白黒つける性質から、またの名を「審判の星」とも呼ばれています。
(特徴として)
明るく活動的であり行動力に富みます。
直観力も優れており、困っている人をいち早く察知し、手を差し伸べてあげるなど優しい面もあります。
ただし正義感がとても強い性格上、周囲の人にも正しい行動を求めがちとなってしまいます。
明るく華やかで派手を好みます。また人との交際も上手で社交性も備えています。
しかし星の性質上、陰と陽の作用が両極端に現れる場合があります。
周囲の人への配慮を忘れ、勝気でわがままな発言がすぎてしまうと孤独に陥ってしまうので注意しましょう。
美的センスがあり、先見性や独創性に優れています。
芸術関係や精神的なものに関心を持つ方が多いのも、この星の特徴の一つです。
事を成すにあたっては、勇猛果敢で好機を逃がしません。行き過ぎから失敗する場合もありますので注意が必要です。
性格上、一度挫折してしまうとなかなか立ち直れず、回復に時間がかかります。
容姿端麗で美的センスがあるため、異性からは良くもてます。
恋愛には情熱的で、一目ぼれから結婚までの期間も短いようです。
仕事面では、学問や芸術関係の仕事に適しています。汚い仕事は好みません。
多才な素質を持っていますが、気迷いも多く、転職を繰り返す方も多いようです。
商才は若干欠けているようです。
金運は強いのですが、派手さから出費も多くなってしまうようです。
計算能力の高い支援者がつくことで財運が向上します。
また、悪銭を好まずお金よりも名誉を大切にする性分でもあります。
若い頃から野心に燃えて努力します。 その努力は中年期に開花し、地位や名誉を獲得できるでしょう。
しかし中年期以降その勢いも徐々に下火となるため、堅実な姿勢を心がける必要があります。
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